自身のマンション購入を契機とし取材活動をスタート。
東京・名古屋を拠点に全国のマンションを取材。
レポート実績は2500物件超
(FP技能士・住宅ローンアドバイザー)(※2)
東京大学大学院 人文社会系研究科・
文学部 次世代人文学開発センター所属。
博士(文学)。
専門は考古学で、陶磁器や江戸遺跡についての調査・研究を行っている。(※2)
住宅ジャーナリストが語る、
加賀エリアの住環境と
本物件のロケーション
住宅と歴史の各専門家が
加賀エリアを紐解く
江戸時代の大名・加賀藩前田家の
下屋敷跡地としての歴史を受け継ぎ、
現在は緑溢れる穏やかな住宅地として知られる、
板橋区加賀エリア。
住宅ジャーナリストと歴史専門家が
それぞれ加賀の現在と過去を紐解きながら、
加賀エリアに暮らす魅力を探ります。
本物件の板橋区加賀一丁目は、その響きからもわかる通り江戸時代最大の藩であり“加賀百万石”と称された加賀藩ゆかりの地。中山道板橋宿に隣接していたこの場所には広大な江戸下屋敷が広がり、現在の加賀公園内には大名庭園の名残である築山が現存。こうした街の歴史にも加賀アドレスへのロマンを感じます。
石神井川沿いに広がる
豊かな住環境
区の条例で守られている美しい街並み
現地を訪れて驚いたのは“板橋の古き良き下町のイメージとは全く違う街”という点。加賀エリアは板橋区の『都市づくり推進条例』で地区計画が定められ、特に加賀一丁目では『敷地の細分化を避け景観を保護する』『賑やかな遊興施設の建設を禁止する』『緑地保全と緑化に努める』などのルールで街づくりが行われています。そのため1つ1つの街区が大きく、緑豊かで本当に静か。厳しい条例により良好な住環境が守られている点も安心感につながります。一方で、徒歩圏のJR十条駅前や板橋駅前では大規模再開発が進行中(※1)。静寂の環境で暮らしながら周辺地域の発展性を享受できるバランスの良さも注目したいポイントです。
南側に石神井川を眺める良好なポジション
現地は江戸時代から下屋敷内に流れていた『石神井川』を南に眺める立地。川沿いに加賀第二公園や加賀橋公園などの区立公園が整備され、春には遊歩道沿いにソメイヨシノが満開となります。優雅な風景を“我が家の庭”のような感覚で借景できるとは何とも恵まれた環境です。加賀エリアの中でも石神井川沿いは美しいロケーションが好まれ、既に多くのマンションが林立していますが、本件の特長は敷地南側に遊歩道~石神井川~公園が広がり、前面建物との距離が40m以上離れていること。窓辺の開放感や明るさを確保できるためマンション立地としても良好なポジションだと思います。
江戸遺跡の専門家が紐解く、
今に受け継がれる
加賀エリアの歴史
広大な敷地を有した
加賀藩下屋敷の記憶
本物件が立地する加賀エリアは、江戸時代、『加賀百万石』という言葉で知られる前田家加賀藩の広大な下屋敷があった場所です。下屋敷とは、大名が狩猟や休息といった余暇を過ごすための別荘的な役割を持つ住まいのこと。加賀藩下屋敷は、加賀国との往来に使用された中山道沿い、また江戸四宿として栄えた板橋宿の側という利便性が高い立地でありながら、別荘にふさわしく豊かな自然にも恵まれていました。敷地内には石神井川から水を引いた池泉回遊式の庭園が整備されていたことがわかっていますが、池泉回遊式庭園に欠かせない築山は現在も加賀公園内に残されており、当時の名残を感じることができます。現代への影響を語る上で特筆すべきは、加賀藩下屋敷の敷地のアウトラインが、現在の町丁目の区分にほぼそのまま引き継がれている点です。このように江戸時代の町の境が残されているケースは非常に珍しく、これも貴重な遺跡のひとつといえるでしょう。
歴史が受け継がれる街に
暮らす価値
江戸から東京へと呼び名が変わり、加速度的に近代化が進んできた中で、江戸の面影がこれほど残されたエリアはとても貴重です。町の境は目に見えませんが、加賀エリアを歩くと宿場町としての風情もしっかり受け継がれているのを感じます。旧中山道の板橋宿の賑わいは仲宿商店街に今も生きていますし、築100年を超える旧米屋商家の建物が残されていたり、街全体に歴史文化を守っていこうという姿勢が感じられます。歴史の継承というのは、建物など形あるものが残されているだけではなく、目に見えないものも含めて総体的に受け継がれていることが必要です。そのように歴史が断絶していない街には、人や文化など地域のアイデンティティがしっかり継承されているともいえます。この点が何より重要で、地縁的なつながりや地域への愛着が希薄になった現代において、自分が住む土地がどんな歴史の中で成り立ってきたのかを感じながら暮らせることには大きな価値があると思います。加賀エリアは、人間が脈々と紡いできたつながりの中で暮らす豊かさを、存分に享受できる街だといえるのではないでしょうか。
有形文化建造物に登録された旧米屋商家。現在は「板五米店-旅とお結び-」という屋号の下、お弁当の販売や地域のイベントスペースとして活用されている。
住宅ジャーナリストと
歴史専門家が語り合う
加賀エリアの魅力
住宅ジャーナリスト
×
歴史専門家の対談が実現
数々の街や住まいをレポートしてきた
住宅ジャーナリスト・福岡由美氏と、
都市考古学を専門とし江戸遺跡を調査してきた
堀内秀樹教授による、
加賀エリアについての対談が実現。
街に残された歴史の面影や
住環境としての魅力について、
専門家の視点から
ざっくばらんに語り合っていただきました。
歴史が受け継がれる街に
暮らす価値

-
実際に加賀エリアの街並みをご覧になって、
どんなところに歴史の名残を感じられましたか? 
- 旧中山道が拡幅もされずに残されているのを筆頭に、江戸時代の面影が随所に残っているのが歩いていてもわかり、歴史的にも非常に貴重なエリアだと感じました。

- 街を歩きながら過去とつながるというのは、ロマンがありますね。

- 街並みに加えて、私は地名が持つ力というのも大きいと思っています。今も『加賀』という地名が受け継がれているのは、加賀藩が持っていたポテンシャルもこの街に生き続けているということだと思います。

- 加賀エリアの住環境としてはどう思われますか?

- 加賀藩下屋敷の広大な敷地があまり細分化されずに残っているおかげで、伸びやかな景観や閑静な住環境が守られているのはすばらしいですね。一方で旧中山道沿いは商店街として今も個人商店が建ち並び賑わっていますし、JR板橋駅前や十条駅前の再開発(※1)も相まって、歴史的な街並みと現代の暮らしやすさが調和する街として今後も発展していくのではないかと思います。

- 歴史遺産と近代的な都市機能の両方を享受できるのは、加賀エリアに住まう何よりの魅力ですね。そんなエリアに立地する本物件は、なかなか出会えない貴重な住まいとして評価できるのではないかと思います。
JR十条駅周辺には、十条銀座商店街をはじめ商業が充実。再開発により「クイーンズ伊勢丹 十条店」などが入居する住・商・公一体の駅前複合施設も2024年に開業したばかり。
- ※1.板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業:2029年度建築工事完了予定、板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業:2027年度建築工事完了予定、十条駅西口地区第一種市街地再開発事業:2026年度事業完了予定。2025年7月現在(いずれも行政HPより)。
- ※2.プロフィール写真:福岡氏/東京大学本郷キャンパス 赤門(旧加賀屋敷御守殿門)(約6,830m)、堀内教授/加賀公園(徒歩3分・約220m)、いずれも2025年5月撮影。
- ※3.掲載の外観完成予想CGは、設計図を基に作成したもので形状・色等は実際とは多少異なります。施工上の理由及び改良のため、変更となる場合がございます。なお、外観形状の細部、設備機器等は表現していません。植栽は計画段階のものであり、変更となる場合がございます。また特定の季節、時期、または入居時を想定して描かれたものではございません。葉の色合いや枝ぶり、樹形は想定であり、竣工時には完成予想CG程度には成長しておりません。掲載のマテリアル写真の色合い等は、モニター表示のため実際とは多少異なります。また、採用素材は施工上の都合により変更になる場合があります。
- ※掲載の環境写真は2025年4月・5月に撮影。
- ※江戸時代最大の藩加賀藩:東京大学コレクションX 加賀殿再訪より。
- ※アクセスについて:JR埼京線「十条」駅より「池袋」駅へ5分(JR埼京線利用)、都営三田線「新板橋」駅より「大手町」駅へ15分(都営三田線利用)。掲載の所要時間は、平日朝の通勤ラッシュ時(7:00~9:00)のものであり、時間帯により異なります。また、乗り換え、待ち時間を含めた所要時間を表示しています。2025年4月時点の運行ダイヤによるものです。YAHOO路線情報2025年4月版調べ(乗換時間含む分数表記、乗換時歩く速度設定「少し急いで」、通勤時7~9時に目的駅へ到着する電車よりサンプリング)。:J&MALL(ジェイトモール)・クイーンズ伊勢丹 十条店(徒歩12分・約960m)、加賀第二公園(徒歩2分・約120m)、加賀橋公園(徒歩1分・約40m)、十条銀座商店街(徒歩14分・約1,060m)。
- 【この物件広告についての注釈】
- ※価格は物件の代金総額を表示しています。消費税が課税される場合は税込み価格を表示しており、10000円未満を切り上げている場合があります。
- ※住戸別の価格(帯)表記については、そのタイプに含まれるすべての住戸の情報を掲載していない場合があります。住戸タイプと各住戸の価格帯表記について、単位(1000万円・100万円・10万円)が異なる場合があります。
- ※「モデルルーム」とは、間取りや仕様・設備などを知ることができる施設全般を指し、それらの一部のみ展示している「サンプルルーム」や「ギャラリー」、「インフォメーションセンター」なども含みます。
- ※完成予想図はいずれも外構、植栽、外観等実際のものとは多少異なることがあります。
- ※CG合成の画像の場合、実際とは多少異なる場合があります。
- ※完成後1年以上を経過した未入居物件が掲載される場合があります。ご了承ください。
- ※掲載の省エネ性能ラベル内の物件・住棟・号室名称については最新のものに変更されている場合があります。
- ※概要のエネルギー消費性能、断熱性能、目安光熱費については、表示している省エネ性能ラベルによってデータの内容が異なります。販売戸数が複数の住棟ラベル、または住戸ラベルの場合は、原則建築確認が下りている物件全体の最小~最大を、販売戸数1戸の住戸ラベルの場合はその住戸のデータを表示しています。




