BAUS MAGAZINE

バウスマガジン

2025.07.25

暮らし

簡単!おいしい!
夏こそ、冷たいスイーツを作ろう

 誰もが楽しみなおやつの時間、皆さんはどのように準備をされていますか?

 暑さが厳しい中、わざわざ買いに行くのは少し気が重い…。そんな時こそ、涼しいお部屋で「ひんやりおやつ作り」を楽しんでみませんか?今回は、簡単に作れて夏にうれしい、ひんやりおやつのレシピをご紹介します。

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  • 自由に楽しもう!
    タピオカアレンジ

     モチモチした食感がクセになるタピオカ。最近では、スーパーや輸入食品専門店で気軽に「タピオカ」が手に入るようになりました。小粒のホワイトタピオカや、歯ごたえのあるブラックタピオカなど、お好みやアレンジするものによって選んでみてください。

     作り方はとても簡単です。沸騰したたっぷりのお湯にタピオカを入れ、指定された時間を目安に茹でます。茹で上がったら冷水にさらして、ザルにあげれば基本のタピオカの準備は完了です。

     そのあとは自由にアレンジを。ミルクティに加えれば、カフェでいただく王道のタピオカミルクティに。バニラアイスとフルーツに添えれば、見た目も華やかで、一気にデザート感がアップします。大人向けには、カルーアミルクなどの甘いお酒に入れて楽しむのもおすすめ。余ったタピオカは、小分けにしてラップに包んで冷凍保存できます。解凍する時は、電子レンジで数十秒温めれば、すぐにモチモチ食感がよみがえります。

  • 旬のフルーツで
    季節を感じるシャーベット

     夏はフルーツが豊富です。そこで旬のフルーツを使ったシャーベットを作ってみるのはいかがでしょうか。

     材料はお好きなフルーツ、砂糖、生クリームの3つだけ!まずは、洗ってしっかり水気をふき取ったフルーツを冷凍庫で凍らせておきます。凍ったら、それに生クリームと砂糖を入れて、ハンドブレンダーを回します。ネットリした感じの硬さになったら、再び冷凍庫へ。30分~1時間ほどで、ほどよい硬さになれば完成です。おすすめのフルーツは巨峰、キウイ、桃、バナナなど。変わり種では干し柿を使うと、まるでスイートポテトのような、これまで食べたことのない味に出会えますよ。フルーツの種類や甘さの加減など、ご家族のお好みにあわせて自由にアレンジしてみてください。

  • おいしいと楽しいを味わうかき氷

     日本の夏の風物詩といえば「かき氷」。これも、家庭用のかき氷機があれば、いつでも手軽に楽しむことができます。水ではなく、緑茶やウーロン茶を凍らせて作ると、氷自体に深みと風味が生まれ、和のトッピングとの相性も抜群です。ジュースや、牛乳と練乳を混ぜて凍らせたものを削れば、シロップいらずでやさしい甘さが広がります。そんなかき氷の楽しみといえば、バラエティ豊かなトッピング。旬のフルーツをグラニュー糖で煮たフルーツソースをかけたり、また缶詰のあずき、白玉のトッピングに抹茶シロップを合わせれば和風かき氷が完成します。缶詰のみかん、パイナップル、さくらんぼを使って、彩り華やかに仕上げるのもよいですね。トッピングをお皿に並べて自由にデコレーションすれば、個性が光り、楽しさも倍増します。お子さまと一緒にワイワイと盛りつけをするだけで、心に残るひとときとなることでしょう。

  •  ご自宅でのおやつ作りは、まるでちょっとしたイベントのようでワクワクします。好きな材料を使って、自分好みにアレンジできる楽しさに加え、自分の手で完成させることで、喜びや達成感も味わえます。また、作る、食べるといった「食」の時間を通じて、家族の会話も自然と増え、心の距離もぐっと近づきます。お子さまと一緒に作れば、夏休みの自由研究の題材にもなり一石二鳥かもしれません。涼を叶える冷たいスイーツを手作りして、夏のおうち時間を楽しく過ごしてみましょう。