バウスマガジン
2026.10.09
BAUSのある街
東武東上線・志木駅から池袋まで、急行で約24分。駅前からは羽田空港行きの空港連絡バスも運行しており、都内への通勤・通学だけでなく遠方へも軽快にアクセスできる志木エリア。
そんな便利さに加え、この街には心惹かれるものや体験に出逢う機会を積極的に作り出し、地域を盛り上げていこうというマインドが大切にされています。
志木市の都市計画において「商業・業務サービスと交流の拠点」と位置づけられている、志木駅の東口エリア。
改札から駅直結の商業施設「EQUiA(エキア)志木」を通り抜けると、美しく整えられた街路樹と開放的な広場が出迎えてくれます。
広場にあるベンチでは、コーヒーを片手に休憩中のビジネスパーソンや、読書をしている学生などの姿も。そんな、日常のちょっとしたシーンにも心地よさが感じられるのは、駅前にこれだけの贅沢なパブリックスペースがあるからなのかもしれません。
さらに、駅からの連絡通路でつながっている「マルイファミリー志木」には、ショップやフードコートのほかに、子育て支援センター、市民サービスステーションが併設されており、通勤や買い物のついでに行政サービスを利用できるというのも、うれしい限りです。
東口をはじめとした駅周辺エリアでは、縁日などのお祭りをはじめ子ども向けの体験教室、クリスマスイルミネーションといった地域密着型のイベントが開催されていて、まさに「街の拠点」としての役割を果たしています。
志木駅に直結した商業施設には、人気の飲食チェーン店や日用雑貨の店が充実しています。一方、そこでしか出逢えない個性的なアイテムを見つけに行くのなら、東口のロータリーを越えてすぐの場所にある「チャレンジショップ SHIKIMIRAI 1号店」を訪れてみるのがおすすめです。
こちらのお店は、官民連携で運営しているセレクトショップで、ハンドメイド作家による一点物の雑貨やアパレル、ハーブティー、ビーガンスイーツなどを取り扱っています。
店内の棚には、小さいけれど存在感のあるアクセサリーやインテリア雑貨、プランツが並び、まるで小さな美術館のような楽しさ!
「取り扱う商品は、特定のジャンルに絞らず、いろいろなものを集めるようにしています。作家さんごとのテーマや哲学、それらが集まって生まれるお店の世界観なんかも楽しんでもらいたくて」
そう教えてくれたのは、ハンドメイドの委託販売を行う「Sfida(スフィーダ)」のオーナーであり、ご自身もハンドメイド作家として活動している鈴木さんです。地方のイベントに参加した際、そこで惚れ込んだ作家さんに直接交渉して、作品を仕入れることもあるのだそう。
「からだにやさしくて、おいしいもの」の発信地でもある同店には、食にこだわりのある友人からおすすめされて訪れる人も。
店内にはハーブティー専門店「ALL MY TEA」のカフェがあり、生クリームをのせたフラッペやミルクティー、炭酸入りのスパークリングといった、ハーブティーとしては珍しいメニューが季節ごとに登場します。
「ALL MY TEA」の茶葉は購入も可能なので、まずは個包装のティーバッグでさまざまなフレーバーを試しながら、お気に入りのブレンドを見つけてみてはいかがでしょう。
楽しく踊りながら英語を身につけるキッズ英会話をはじめ、大人向けのワークショップやダンス教室など、体験型の地域交流の場としても愛されている「チャレンジショップ SHIKIMIRAI 1号店」。
ポジティブなパワーに溢れていて、チャレンジという言葉がピッタリのお店です。
【お店情報】
チャレンジショップ SHIKIMIRAI 1号店
埼玉県志木市本町5-24-21 SHIKISM地下1階
※最新の営業時間・定休日は、インスタグラムに掲載
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/challengeshop.shiki/
「チャレンジショップ SHIKIMIRAI 1号店」の1ブロック隣には、キッチンカーが集まるスポット・志木ムクロジュビルがあります。
ドーナツやスコーン、たこ焼き、お弁当、勝浦直送の鮮魚、犬用おやつなど、日ごとに異なるキッチンカーがやって来るこの場所も、街の活性化と交流が生まれているエリアです。
元気いっぱいの笑顔で迎えてくれたのは、三代続く漬物店・森田商店のキッチンカー「モーリーマーケット」の箭内さん。志木ムクロジュビルの企画・運営者でもあります。
「モーリーマーケット」の漬物は全て手作り。野菜のみずみずしい食感や甘さがしっかりと残っており、サラダ感覚で食べられるので、つい箸が止まらなくなってしまいます。
この日、キャベツの白キムチを購入した女性は「以前、通りがかったときに買ったら、すごくおいしくて。また食べたいと思っていたんですが、やっとタイミングが合いました!」とうれしそう。それを聞いた箭内さん、感動してますます笑顔がはじけます。
その隣でお弁当を販売していたのは、創作フレンチの「ミソラ食堂」です。朝霞駅の近くに実店舗があり、お店で提供する料理と同じく手間をかけたお弁当が味わえると、出店日を待ちわびている常連ファンも少なくありません。
先頭で並んでいた男性は、ご家族におすすめされて興味を持ち、「今日はミソラ食堂のお弁当を食べるぞ!」と決めてきたとのこと。日によっては1時間ほどで売り切れてしまうそうなのですが、無事にゲットされていました。
キッチンカーであちこちのイベントに参加している箭内さんは、訪れる街の空気感を肌で感じることも多いのだそう。
「志木の皆さんって、とにかく心が豊かでいい人ばかり! キッチンカーに気づくと気軽に声を掛けてくださるし、暑い日に“頑張って”と、飲み物を差し入れしてくれたお客様もいます。
ワンちゃんのおやつを販売する日には、ワンちゃんと飼い主さんたちが自然と集まるコミュニティの場にもなっていて、それもまた楽しいんです」と語ります。
限られたスペースだからこそ生まれる気負わない距離感が、ここにはあるのかもしれません。
【お店情報】
志木ムクロジュビル
埼玉県志木市本町5-25-20
※最新の出店情報・営業時間・定休日は、インスタグラムに掲載
公式インスタグラム:
https://www.instagram.com/siki.mukurojyubiru.happy/
【志木・後編を読む】